Mission
更年期は「終わり」ではなく、キャリアの節目。
誰にとっても共通の職場課題と捉え、持続可能な人材戦略を支えます。
日本で働く女性の4人に1人が、更年期世代にあたります。
多くの人が不調を抱えながら、日々の仕事を続けています。
その影響による経済損失は、年間約1.9兆円にのぼるといわれています。
これは、個人の努力で解決できるものではなく、
組織と社会が向き合うべき課題です。
“わかってもらえる”という安心感が、
働き続ける力につながります。
理解が広がることで、職場の関係性も少しずつ変わっていきます。
私たちは、キャリアの成熟期と身体の変化が重なるこの時期を、
新しい成長の機会として捉え、
誰もが健やかに、意欲を持って働ける社会を目指しています。
この取り組みは、運営メンバー自身が当事者としての経験をもとに始めたものです。
「働く時間を、より豊かに、前向きに変えていきたい」――
そんな思いから、現場での実践を積み重ねてきました。
人生の多くの時間を占める“働く”という営みを、
心身の変化に寄り添いながら支えていくこと。
それは、人手不足時代の人材活躍を支える経営の基盤づくりでもあります。
更年期の変化を「終わり」ではなく「新しい可能性の始まり」と捉えること。
その視点の転換が、個人にも組織にも持続的な成長をもたらすと、私たちは考えています。
Company
運営会社
メノリスタは、睡眠・医療・介護分野の専門的知見をもつパラマウントベッドと、
生活者や地域に寄り添い続けてきた陽と人が連携して生まれました。
科学と共感、その両輪で“健やかに働ける社会”をつくります。

パラマウントベッド株式会社
1947年(昭和22年)に創業。病院用ベッドの専業メーカーとしてスタートし、その後、高齢化の進展を背景として、高齢者施設や在宅介護分野にも事業領域を拡大しながら、見守り支援システムをはじめとするさまざまな製品・サービスを開発してまいりました。医療・介護用ベッド等の製造、販売事業をはじめ、近年ではベッド等の点検・メンテナンス事業、福祉用具のレンタル卸事業など、国内外においてヘルスケア分野を中心とした事業の多角化に取り組んでおります。
https://www.paramount.co.jp/
株式会社陽と人
私たちは、2つの社会課題に向き合っています。
ひとつは、福島県の農業を“稼げる持続可能な産業”へと育てること。
もうひとつは、生物学的女性の健康課題を起点に、性差を含めた多様性が活かされる組織・地域・社会をつくることです。
福島県国見町を拠点に、“人の優しさが循環する社会”を目指して活動しています。